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防災チャットボットの活用・導入事例を紹介!LINEやHP上でチャットボットを動かすには?

チャットボット 防災

最終更新日:2022年3月3日

近年、少子高齢化による労働人口の減少により、我が国の企業や自治体などにおいては、人材の採用と育成が大きな課題となっています。そのため、チャットボットを活用するシーンが増えている状況です。
その中で今回は、防災チャットボットの活用事例を5つ紹介します。

  1. 災害時における情報提供
  2. 被災地の情報収集
  3. 避難経路などの支援
  4. 帰宅が困難な方の支援
  5. 問い合わせ対応

また、防災チャットボットの導入メリットや注意点、おすすめチャットボットも紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

チャットボットの導入事例はこちらからもご参照いただけます!
合わせてご活用ください。

防災チャットボットの活用事例5つ

我が国は地震や台風による自然災害の影響を受けやすいこともあり、すでに多くの自治体などにおいて、防災チャットボットの活用が進んでいる状況です。本章では、防災チャットボットの活用事例を5つ紹介します。

1,災害時における情報提供

防災チャットボットの活用によって、災害時における情報提供の効率化が実現できます。地域や天候、時間などの情報を分析して、ユーザーにとって最適な情報を届けられるでしょう。

例えば、被災者の方にハザードマップと連携した危険情報を知らせたり、被災地の状況に応じて災害活動を行う団体に発信要請を依頼したりすることができます。また、被災地の情報が乏しい場合は、現地にいる方に詳細な情報を募ることも可能でしょう。

2,被災地の情報収集

防災チャットボットを活用することで、被災地の情報を効率よく集めることも可能です。多くのチャットボットは、ユーザーへの質問を自由に作成して掲載できます。そのため、防災チャットボットに「被災地の状況を教えてください」「住所を教えてください」といった質問を掲載することで、被災地の詳細な情報を集められるでしょう。

また、収集した情報はAIが自動判別して、カテゴリごとに振り分けができますので、情報の集約も簡単に行えます。さらに、関係者に対してIDとパスワードを発行できますので、しんぴょう性の高い情報だけを絞って情報収集できる点も、防災チャットボットを活用する大きなメリットです。

3,避難経路などの支援

ハザードマップの情報を活用することによって、被災者の現在地に応じて最適な避難のタイミングや経路を、防災チャットボットで提供できます。また、事前に被災者がいる場所の情報を防災チャットボットに登録しておくことで、時間ごとに取るべき対応を、避難が完了するまで提供し続けることもできるでしょう。

情報を登録している被災者がどの程度避難できたかについても、リアルタイムに把握できますので、逃げ遅れを抑制することが可能です。なお、事前に情報を登録していない場合でも、近隣の避難所などへの経路を提供できますので、多くの被災者にとって有用なツールとなりえます。

4,帰宅が困難な方の支援

災害が起こった際には、鉄道やバスなどの交通インフラがストップし、帰宅が困難になる方も多いでしょう。防災チャットボットを活用して、公共交通機関の企業や避難所などからの情報を募り、被災地周辺にいる方へ情報提供できる仕組みを構築できます。

運行情報や施設の空き状況といった情報を定期的に防災チャットボットへ投稿してもらい、帰宅できない被災者が利用できそうな交通機関や施設へ安全に誘導できるでしょう。

5,問い合わせ対応

災害時には、被災者やその家族、友人などから多数の問い合わせが入ります。したがって、全てを人手による作業で対応するのは、非現実的だといわざるをえません。

防災チャットボットを活用すれば、24時間365日、対応が可能です。あらかじめ準備したFAQなどの情報も活用し、ユーザーが欲しい情報を速やかに提供することや、チャットボットでの対応が困難な場合はオペレーター対応に切り替えて対応する仕組みも構築できるでしょう。

防災チャットボットを導入することによって、いつでも対応できる体制が構築できることでユーザー満足度が向上し、さらに業務効率化にもつなげられます。

防災チャットボットを導入するメリット

防災チャットボットには、人手による対応では得られない、チャットボットならではの導入メリットが大きく3つあります。それぞれのメリットについて解説します。

1,24時間356日対応が可能

防災チャットボットは、AIが対応を行う性質上、24時間365日対応できる点がメリットです。ヒトが対応しづらい、深夜や週末でも継続して被災者の対応などが行えます。

災害時はたとえ深夜であっても、すぐに問い合わせに対応してもらいたいものです。人手による対応の場合、タイミングによってはすぐに対応してもらえない可能性もありますが、防災チャットボットであればいつでも速やかに対応できる点は大きなメリットだといえるでしょう。

2,多言語対応が可能

日本語以外の言語による対応が可能な点も、防災チャットボットの導入メリットのひとつです。被災地には日本人だけでなく、外国人の方も多く住まわれています。そのため、日本人のスタッフでは、対応が困難なケースも多いでしょう。

また、外国語を話せるスタッフを雇用するのは、採用・費用面ともにハードルが高くなります。しかし、多言語対応の防災チャットボットを活用することによって、外国人の方からの問い合わせなどにも柔軟に対応できるでしょう。

3,人件費とスタッフの負担を抑制

24時間365日対応や多言語対応はもちろん、通常の被災地における問い合わせ業務や情報提供業務などを人手で行う場合、多くの人的リソースが必要になります。そのため、人件費の高騰やスタッフにかかる負担の増加が課題といえるでしょう。

防災チャットボットを導入することによって、これらの課題が解決でき、空いた予算やリソースをほかの業務や事業にアサインすることが可能になります。もちろん、防災チャットボットを開発するための初期費用やランニングも必要ですが、貴重な人的リソースを割きづらい昨今においては、AIや機械で実施できる業務は積極的に代替化を進めるべきでしょう。

防災チャットボットを導入する際のポイント

メリットが多いチャットボットですが、実際に導入の可否を検討する際には、以下のポイントに留意して慎重に判断する必要があります。

1, 導入すべきツールが本当にチャットボットなのか?再検討する

防災チャットボットの導入検討を行う場合、被災地に必要なサービスを提供するために、本当にチャットボットが最適なのかどうかについて検討しておく必要があります。例えば、問い合わせ件数の違いによっては、チャットボットではなくFAQツールのほうが適している場合もあるでしょう。

  • 50件前後:チャットボット(AI非搭載)
  • 50件から300件:AI搭載型チャットボット
  • 300件以上:FAQシステム

なお、後ほど紹介するAI搭載型チャットボット「sAI Chat」を展開するサイシードでは、防災チャットボットやFAQシステムの導入相談にも応じますので、お気軽にお問い合わせください。

株式会社サイシードへのお問い合わせはこちら

2, チャットボットの導入目的を明確にする

防災チャットボットを導入する際には、被災地でどのようなサービスを提供するのかという、導入目的を明確化しておくことが必須です。チャットボットはさまざまなベンダーからたくさんのツールが提供されているため、欲しい機能が提供されているものを選択できなければ、想定しているサービスの実現は困難でしょう。

例えば、先ほど紹介した外国人の方向けのサービスを提供したいと思っているにも関わらず、多言語対応できないチャットボットを導入してしまっては目も当てられません。したがって、防災チャットボットを導入する際も、事前にどのようなユーザー属性に向けた、どのようなサービスを提供するのかを明確化しておきましょう。

3, 複数のチャットボットベンダーを比較する

防災チャットボットとして活用できるチャットボットを見つけるためには、複数のベンダーから提供されているツールを比較検討する必要があります。その際には、費用だけではなく、機能性や運用サポートの有無(チャットボットの効果改善までサポートしてくれる)なども比較して、慎重に検討しましょう。

なお、最新のチャットボット(FAQシステム)を比較検討した資料を準備しておりますので、ぜひ以下のページからダウンロードして、検討材料のひとつとしてご活用ください。

最新『FAQシステム』徹底比較集はこちら

sAI Chat|最初から賢い・手間がかからないAIチャットボット

サイシードの AI搭載型チャットボット |sAI Chat

ここからは、防災チャットボットの導入を検討されている方のために、サイシードのチャットボット“sAI Chat”を紹介させてください。

1, 導入時から賢い

人工知能搭載型のチャットボットであるsAI Chatは「初めからずっと賢い」点が特徴です。通常のAI搭載型チャットボットは、導入後に一定期間の学習が必要なため、すぐに現場投入できない点が課題といえるでしょう。

一方、sAIChatは高精度の自動応答機能を備えた人工知能を実装しているため、比較的短い期間で現場投入が可能です。また、AIでは対応が困難な質問だと判断した場合は、自動でオペレーター対応に切り替える機能も実装しているので、柔軟なサービスが提供できます。

さらに、sAIChatはAIに学習させる期間が短く済むため、コストの抑制にもつながる点がメリットです。

2, 使いやすさを追求した機能とデザイン

防災チャットボットを導入する場合には、使いやすい機能やデザインのツールを選ぶ必要があります。現場のスタッフ全員が高いITリテラシーを持っているわけではないからです。プログラマーやエンジニアなどしか使えない複雑なチャットボットでは、導入しても誰にも使ってもらえない可能性が高いでしょう。

sAIChatは使いやすさを追求した機能とデザインで、ITリテラシーが低いスタッフでも抵抗なく利用できるAI搭載型チャットボットです。自然文検索にも対応しているため、まるでヒトと会話をしているようなサービスを提供できます。また、質問文サジェスト機能によって、一刻を争う被災者に最適な回答をスピーディーに提供できるでしょう。

デザインも自由にカスタマイズできますので、自治体などのトンマナに合わせたデザインやUIのサービスを簡単に実現できます。

3, カスタマーサクセスが運用・改善まで伴走

防災チャットボットを導入したいと思っても「防災チャットボットってどうやって作るの?」「そもそもチャットボットって何?」というケースは多いと思います。

sAIChatを導入していただいたお客さまには、専任の担当者が導入から運用までしっかりサポートさせていただくのでご安心ください。防災チャットボットの開発から導入、運用に至るまで、きっちりお手伝いさせていただきます。

防災チャットボットの導入事例まとめ

災害が起こった際、被災地は非常に混乱している状況であり、猫の手も借りたいほど忙しいものです。そのため、被災地における防災チャットボットの有効活用は今後も積極的に進むことが予想されるでしょう。

災害はいつ起こるか分かりません。1日でも早い対応を行うためにも、防災チャットボットの導入を検討してみてはいかがでしょう。

この記事をかいた人

東京大学工学部および同大学院工学系研究科修了。マッキンゼー&カンパニーでM&Aや製造業での成長戦略のコンサルティングを経験。2015年に株式会社サイシードを創業。
2022年度版『チャットボットベンダー』徹底比較集

約70社のチャットボットベンダーをAIの有無、自社開発か否かで分かりやすく分類!
さらに自社開発のAIチャットボット22社について、回答精度・機能・デザインなどについて独自に性能評価をしました。
チャットボットの導入を検討している方必見の資料です。

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