自動車・バイク業界のWeChatミニプログラム「宝馬(BMW)」を徹底解説!

最終更新日:2020年5月22日
このブログはwechatミニプログラムやLINEミニアプリを開発する株式会社サイシードが作成しています。最新の事例や企業での活用方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
また、記事の最後では「『wechatミニプログラム』最新開発事例集」をプレゼントいたしますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!
今回の記事はWeChatミニプログラムの個別事例について解説している記事です。WeChatミニプログラム全般について知りたい、という方はこちらの記事をご覧ください。
この記事の目次
「宝馬(BMW)」とは?
自動車会社BMW中支社が提供するミニプログラムです。
機能概要
宝馬(BMW)には3つの機能があります。 それぞれの機能をご紹介します。
専用コミュニティでの投稿

ミニプログラム内にコミュニティスペースがあり、中国全土のBMWファンが自らのツーリングの様子などを投稿し、ファン同士がお互いに交流することが出来ます。
走行距離を記録

自身が所持する車やバイクと連動させることでアプリ上で現在速度を確認できたり、どのくらいの距離を走ったのかを記録に残すことができます。
このように、継続的に利用できるがあると、ユーザーがミニプログラムを開く頻度を増やすことができそうですね。
BMW開催イベントに参加

新機種のバイクの試乗予約や海外で実施されるツーリングツアーなどへの申し込みができます。「BMWを買ったはいいけど、使いこなす自信がない」ような層向けに、講習のクラスも用意されており、自分のレベルに合わせて好きな教官からトレーニングを受けることも可能です。
メリット
ユーザー側
ミニプログラム上で気軽にイベント予約などができます。
企業側
ユーザーに見てもらいやすいミニプログラム上で商品情報を提供することで、ブランドロイヤリティを効率的に高めることができます。
実際の使用の流れ
BWM開催イベントの一つである、「講習」に参加する方法は以下の通り
1.講習コーナーから、自分のレベルにあった講習を選択
2.希望講師や希望日時を選択して、予約が完了
紹介するWeChatミニプログラムを取り入れて
メリットがありそうな日本の業界
バイク
中国同様、日本にも多くのバイクマニアが存在します。
ツーリングの様子等を、お互いにシェアして楽しめるようなミニプログラムをバイクメーカーが開発すれば、ユーザーのブランドに対する愛着を高めることができそうですね。
自動車
ペーパードライバーや、自分で自動車を持っていないけれどレンタカーはよく使うというユーザーは意外と多く存在しています。
ミニプログラム上で試乗や講習の予約が出来れば、新たなユーザーの確保に繋がります。
ペット用品
ペットフードなどのジャンルごとに専用コミュニティ機能を作ったり、ペットフードやペット用品のモニターを募集して、実際に使用した感想を投稿してもらうことで、商品を購買してもらいやすくなります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は自動車・バイク業界 におけるWeChatミニプログラムの活用事例をご紹介しました。先ほどもご紹介した通り、今後日本でもミニアプリを開発する流れが活発になってくるでしょう。その際、弊社でも相談を承ることが出来るのでお問い合わせくださいね。


wechatミニプログラムの最新活用事例について徹底解説した資料です。飲食・EC等メジャーな事例から、インフラ・交通での活用事例まで網羅的にご紹介しています。ミニプログラムに関心のある方、アジアマーケティングにWeChatを活用したいと考えている方は是非参考にしてください。