LINE@(ラインアット)の使い方を徹底解説!料金・事例と隠れた機能をご紹介!

最終更新日:2019年8月8日
このブログは、LINEを活用したAIソリューションを提供する、
LINE公式パートナーの株式会社サイシードが作成しています。
最新の事例や企業での活用方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!

代表 中村
こんにちは。サイシード代表の中村です。 「LINE@(ラインアット)アカウント」は、LINEの提供する法人向けサービスの一種です。 そんなLINE@って実際はどんな使い方ができるのでしょうか? 今回は、LINE@の使い方(機能)から料金まで、詳しく紹介します。 また、記事の最後では「2020年度版『LINEで動くWebアプリ』最新開発事例集」をプレゼントいたしますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!

LINE@の使い方

普段友達とのチャットにラインを使っているけど、”ラインアット”という項目は見たことがない…という方、正解です!
LINE@はユーザーが使うものではなく、ユーザーに配信するものなので普段私達に馴染みがあるLINENからでは利用できません。

LINEが「個人でのチャットを行うツール」であるのに対し、「LINE@(ラインアット)アカウント」は、LINEの提供する法人用サービスの一種です。

法人が顧客と簡単にコミュニケーションがとれるため、利用する企業は急速に増えています。
個人のブロガーやクリエイターでも活用でき、「一対多」で情報を発信したい人に多く選ばれています。
LINEには「LINE公式アカウント」や「LINE WORKS」など、いくつの法人用サービスがあります。
その中でもラインアットは、他の法人用アカウントと比べ、公式パートナーを通して申し込む必要がある他の法人アカウントと違い、自分で開設できることが特長です。

LINE@アカウントを作るには?

LINE@導入、そして運用には、幾つかのステップがあります。
順番に確認していきましょう。

1.LINE@をダウンロード
アプリのダウンロード、もしくはPCサイトから始めることができます。

2.プロフィール情報・ホームの編集
プロフィール写真やステータスメッセージを登録します。
また、ホームへの投稿に関する設定も行えます。

3.ユーザーへの応答メッセージの登録
「友達追加」時の挨拶や、その他チャットに対する自動返信メッセージを設定します。

LINE@導入の注意点

また、LINE@アプリの導入に関しては、いくつか注意点があります。

4.LINEアカウントを用意しておく
LINE@を使うには、必ず配信するためのLINEアカウントを作成しておく必要があります。
アプリでは、LINE@とアカウントを連携する必要があります。

5.年齢認証が必要
本家LINEのIDによる友達追加と同様、携帯キャリア認証による年齢確認が必要です。

LINE@でのメッセージ配信方法は?

LINE@でのメッセージ配信は、基本的に事前に登録したものを全員に送信する形になります。
タグ付けによる絞込み配信は有料プランのみの機能です。
そのまま送信するか、時間を指定して送信するか選択できます。
その他、メッセージ内容に関する機能は以下の通りです。

LINE@アカウントの主な機能

LINE@アカウントでは、すべてのプランにおいて以下の機能を使用することが出来ます。

1.メッセージ
ユーザーに対してメッセージを一斉配信することが出来ます。
配信の事前予約も可能です。

2.1:1トーク
ユーザーと1:1でやりとりをすることができます。

3.アカウントページ
LINE内に専用のホームページを作ることが出来ます。

4.タイムライン・ホーム
タイムラインやホーム画面で、不特定多数のユーザーに向けて情報を発信できます。

5.クーポン機能
クーポン作成だけでなく、作成したクーポンの開封数・使用数を確認することが出来ます。

6.リサーチページ
ユーザー参加型コンテンツ(アンケートなど)の配信が出来ます。
自社商品の調査や、顧客の属性情報を取得することが出来ます。

7.LINEショップカード
ポイントカードを作成・発行できます。
紙製ポイントカードと比べ、お客様がポイントカードを忘れたり紛失したりするリスクがないため、リピート率の向上につながります。

8.統計情報
毎日の友だち追加数やブロック数などの数値などを確認できます。

このように、LINE@アカウントではどの料金プランでも、LINEの主要機能を網羅することが出来ます。
店舗単位でLINE@を導入し、店舗限定クーポンを配信することも可能です。

ちなみに、LINE@アカウントには『認証済みアカウント』と『一般アカウント』の2種類があります。『認証済みアカウント』とはLINE規定の審査に合格したアカウント、『一般アカウント』はそれ以外のLINE@アカウントのことです。認証済みアカウントになると、LINEアプリ内での検索結果に出るようになるというメリットがありますが、主に使用できる機能はどちらも同じです。

なお、LINEの法人用アカウントについては以下の記事でも詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください!

(旧)LINE公式アカウントには5種類あった?

2017.10.20

では次に、LINE@の料金プランについてご説明します。

LINE@の4つの料金プラン

LINE@には4つの料金プランがあり、機能の制限や追加機能などがそれぞれ異なります。

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特に、LINE@の最上位アカウントである『プロ(API)』であれば、Messaging APIの使用など、公式アカウントとほぼ同レベルの機能を安価に利用することが可能です。

プロAPIプランで使える『Messaging API』とは?

『Messaging API』とはLINEが提供するサービスのことで、アカウント利用企業とLINEユーザーの双方向コミュニケーションを実現することができます。

Messaging APIの主な機能

Messaging APIには3つの主要機能があります。

  1. Push message
    任意のタイミングで、一斉配信や、個別にメッセージを送信する機能です。
  2. Reply message
    ユーザーからのメッセージに対して自動返信する機能です。
    これにAIエンジンを組み合わせるとBotを作成することが出来ます。
  3. Template message
    リッチコンテンツや、カルーセルなどLINE上で使えるテンプレートメッセージを送ることが出来ます。

このほかにもMessaging APIは、友だち追加情報やユーザーからのメッセージを即時に受信する『Webhook』や、ユーザーが送信した画像・動画などを企業がダウンロードできる『Get Content API』、ユーザーのプロフィール情報を入手できる『Get Profile API』等から構成されています。

Messaging API活用例

実際のMessaging APIの活用例をご紹介します。
なお、これらのアカウントはすべてAPI型公式アカウントもしくはビジネスコネクトアカウントで、LINE@アカウントではないことをご了承ください。

・ライフネット生命
保険診断の際、お客様の状況を自動応答でヒアリングしたうえで、オペレーターとの保険相談ができる。
【効果】電話で取り込みにくかった20~30代の訪問率を高めた結果、LINE経由の見積もり件数が導入前に比べ約1.5倍増加。
Messaging API

MINIJapan
New MINI Crossoverのラインアップを、リッチメニューの1つであるカルーセル型のメッセージで展開。
気になる製品については[特徴をみる]ボタンをタップして、詳細情報をカルーセルで確認可能。
Messaging API

このように、Messaging APIを使用することで、ユーザーとの単なるメッセージのやりとりにとどまらない高度なサービス提供や、ユーザーの好奇心をくすぐるような充実したコンテンツの配信が可能になります。

『Official Web App』導入でさらに便利に!

2016年10月より、LINEからwebサービス向けビジネスプラットフォーム『Official Web App』の提供が開始されました。
Official Web Appとは、簡潔に言えばLINEアカウントの機能を拡張できるオプションサービスのことで、LINE@アカウントではプロプランの場合ですと利用することが出来ます。
このOfficial Web Appの導入により、顧客が登録している年齢や住所などの会員情報や閲覧した商品の履歴などに基づいて、より一層個々人が求めていそうな情報を届けることができるようになります。
Official Web Appには、主に下記のような機能が含まれます。

1.『LINEログイン』
LINEアカウントの認証情報(メールアドレス・パスワード)を利用し、連携サービス利用時に同意するだけで毎回のログインを簡便化する機能です。

2.『プロフィール+』
商品やサービスの予約・購入などの際に、あらかじめLINEに登録しておいた情報を簡単に利用・入力できる機能です。

3.『LINEビジネスコネクト』
Messaging APIを利用し、利用企業が保有・利用する外部システムと接続することで、特定のユーザーに限定した情報発信や1:1トークの強化を可能にする機能です。

Official Web Appについて、詳しい説明は下記の記事でご覧ください。

LINEの「Official Web App」をマニアックなレベルまで深く解説!

2017.06.26
(※2018年8月追記)
『Official Web App』はサービスが廃止されました。
それぞれのサービスは、現在

  • ビジネスコネクト:単独で別オプションに変更。
  • プロフィールプラス:廃止。
  • LINEログイン:以前は『Official Web App』ベンダーに制限されていたが、現在はベンダーを問わず利用が可能。
  • となっています。

    LINE@アカウント導入事例

    (画像引用:Dcollection)
    ※2018年8月追記) 6月に行われた『LINE CONFERENCE 2018』で、既存のLINEのビジネス用アカウントの統合が行われることが発表されました。 名称も『LINE公式アカウント(LINE Official Account)』に統一されます。 機能面も集約され、「LINE ビジネスコネクト」、「LINE カスタマーコネクト」、「LINEポイントコネクト」などの機能がすべてのアカウントで利用できるようになります。 また、公式アカウントの難点であったコスト面を大きく改善し、、定額+従量制での価格決定が行われることが特長です。 (莫大な登録ユーザーを持つ企業は、逆にコストが高くなってしまう場合もあります。) 導入時期や細かい情報は未定なため、更新され次第追って記事を更新いたします。

    まとめ

    1.LINE@アカウントは、安価なコストでLINEの主要な機能を利用することができるアカウント

    2.プロAPIプランでは『Messaging API』が使用できる。APIの使用により、より高度なサービス提供やコンテンツの配信が可能になる

    3.機能拡張のできる『Official Web App』もプロプランで使用可能

    代表 中村
    弊社サイシードでは、相談ベースでさまざまな問い合わせを受け付けています。 たとえば、 うちの会社だと、どんなことができる? こういうアイディアがあるんだけど、どう思う? 今のLINEアカウントをレベルアップさせたい! などご連絡いただければ、現実的なアイディアを一緒に考えさせていただきます。 最後までお読みいただき、ありがとうございます。 こちらのフォームから、「2020年度版『LINEで動くWebアプリ』最新開発事例集」をDLいただけます! LINE公式アカウントは、もはやメッセージ配信ツールに留まらず、アプリ開発プラットフォームに進化しています。 ユーザーにダウンロードされない自社アプリよりも、LINEアカウント上でアプリ開発を行う企業が増えているので、その事例をぜひ参考にしてみてください。

    「2020年度版『LINEで動くWebアプリ』最新開発事例集」

    「2020年度版『LINEで動くWebアプリ』最新開発事例集」

    こちらの事例集では、現在「自社アプリよりメリットが大きい」と言われている、LINE内アプリの利用事例について徹底解説しております。ユーザーのリアルなアプリ利用実態を調査した結果わかった驚きの事実や、LINE内アプリの最新活用例など、これからのLINE公式アカウント開発に役立つ最新の情報を多数盛り込んでいるので、ぜひご覧ください。

    LINEについての最新事例や活用方法をご紹介
    2020年度版『LINEで動くWebアプリ』最新開発事例集DLページ

    現在「自社アプリ開発に比べメリットが大きい」と言われている、LINE内アプリの活用事例集をご紹介した資料です。
    LINE上で決済が可能なアカウントや、LIFFを活用して新たなカスタマーサービスを展開した事例など、これからのLINE公式アカウント開発に役立つ最新の情報を多数盛り込んでいます。
    資料中で紹介したLINEアカウントをサイシードが作成した場合のコスト感も掲載しているので、ぜひ参考にしてくださいね。