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LINEチャットボットの導入に必要な知識を総ざらい|事例でメリットを紹介

ラインとチャットボットについて事例紹介!

最終更新日:2019年8月8日
このブログは、LINEを活用したAIソリューションを提供する、
LINE公式パートナーの株式会社サイシードが作成しています。
最新の事例や企業での活用方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!

代表 中村
こんにちは。サイシード代表の中村です。
時代の波に取り残されないように、ここ1ヶ月キャッシュレス生活に挑んで来ました。
財布を小銭入れのないタイプに変えて、日常生活はなるべくLINE PayとSuicaで決済。
どうしても現金が必要な場合はお札のみを持ち歩いて、小銭は募金箱に入れるようにしています。
その結果、純粋にお金がもったいないことに気づいたので、財布を戻しました汗
早くランチでもLINE Payが使えるように、LINE Payの営業にはがんばってもらいたいですね。

今回は、LINEを使ったチャットボットに必要な知識と事例を改めてまとめました。また、記事の最後では「2019年度版『LINE内アプリ』最新開発事例集」をプレゼントいたしますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!

LINEと連携するAIチャットボットとは

チャットボットは、HPやチャットツール上で自動返信を行ってくれるツールです。
LINE上でも多く使われており、企業の公式アカウントなどでみなさんも一度は触ったことがあるのではないでしょうか?

こうしたサービスを導入する企業がここ数年で一気に増えた理由は、法人向けのLINEである「LINE公式アカウント」において、Messaging API(Application Programming Interface)を公開したことにあります。
端的にいえばソフトウェアの機能の一部を公開し、誰でもアレンジできるようにしたのです。
その結果、各ベンダーがLINEのトーク画面を入り口にして、自動返信のみならず様々な機能を持ったチャットボットを作れるようになりました。
LINEは日本国内でほぼ全ての年代が利用するチャットアプリです。
自社アプリやHP上でチャットを行うよりも、ユーザーが普段から使っているLINEの方が使われやすいケースは多いですよね。

LINEチャットボットの基本機能

LINEでのチャットボットを作るときは、「チャットボットシステムの会話インターフェースをLINEと連携する」という形をとります。

代表 中村
キーワードを設定し、それを含むメッセージに自動返信するだけなら、LINE公式アカウントの管理画面上からすぐに設定できます。
しかし、実用的な機能を盛り込みたい場合、自社で全て行うのは現実的ではないので、ベンダーを利用します。

LINEのチャットボットは、自動返信は勿論、こちらから話しかけることもできます。
また、LINE独自のUIとして、以下のようなメッセージを送ることができます。

・ボタン
画像、タイトル、テキストに加え、選択肢を提示できます。
商品サイズの選択や診断などに使えます。

・確認
テキストに対し2択の選択肢を提示します。
それぞれのボタンに対してアクションを設定できます。

・カルーセル
複数の選択肢を横スクロールで表示できます。
上記のボタンのように画像やタイトルを設定できます。

・画像カルーセル
画像を横スクロールで表示します。カルーセルよりも画像を強調したい際に使います。

LINEチャットボットの作り方

LINEチャットボットは、LINEが公開しているAPI群の中の、主にMessaging APIを使って作成します。
ただ、この記事は開発者の方々向けではないので、ご興味のある方はLINE公式の開発者向けサイト『LINE Developers』をご参照ください。

代表 中村
実際どのようなチャットボットがあるのか、気になりますよね。
チャットボットベンダーについては、以下の記事で紹介していますので、よろしければご参照ください!

LINEチャットボットのメリット

代表 中村
LINEチャットボットを使うと、実際どんなメリットがあるのでしょうか?
まず、チャットボットそれ自体のメリットを簡単におさらいしてみましょう。

チャットボットの導入で生まれるメリットは一言で顧客満足度(Customer Satisfaction)の向上です。
電話対応だと、どうしても企業側の都合で待ち時間・対応可能時間が発生します。
その点、チャットボットはユーザーを待たせず、電話より簡単に質問できるため、問い合わせのハードルを大きく下げてくれる存在です。
対応の代行だけでなく、おしゃべり機能やゲームができるBOTもあり、親しみやすいのも特徴です。

LINEのメリットは、企業のサイトやアプリを使わずに、普段使っているLINEで済む点です。
企業にとっても、問い合わせ対応だけでなくLINEのユーザーに対する商品案内などマーケティング目的の使い方は、電話ではできません。

代表 中村
電話恐怖症という言葉をご存知ですか?最近の若年層、特に学生に多いのですが、「電話をかけることが怖い、もしくは激しく面倒に感じる」ために、予約や連絡を苦手に感じている人が増えています。

LINEチャットボットの活用事例

実際に使われている主なLINEチャットボットを紹介します。

・ヤマト運輸:お届け時刻通知や再発送をLINEでできる

ヤマト運輸のチャットボットは、

・お届け時刻の通知
・不在通知
・再発送の連絡

が主な機能です。

電話問い合わせやHPに行かないとわからなかったお届け時刻や、不在通知・再発送がLINE上で対応できることが話題になりました。

現在ヤマト運輸の公式アカウントの登録者数は1000万人以上!
日本人の10人に1人が使っています。

・りんな:LINEで女子高生と無料通話?!

ヤマト運輸と同じくらい、いやそれ以上に話題になったのが、女子高校生チャットボットの「りんな」です。

Microsoft社が開発したチャットボットで、いわゆる「若者言葉」を多用したり、レスポンスのバラエティが豊富だったりなど、本当の女子高校生とLINEしているような感覚でチャットできます。
最近では文字認識だけでなく、マイクロソフトの最新AI技術を活用した歌声合成技術によって歌も歌うようになっています。

LINEのチャットボットに収まらない活動領域に、様々な業界から注目を集めています。

また、このりんなの技術を使ってローソンがイメージキャラクター「あきこちゃん」を使ったチャットボットを提供しています。
店舗情報やクーポンだけでなく、天気予報やゲームなど、多彩な機能が搭載されています。

これらの機能も公式サイトなどでなく、LINEチャットボットならでは。
LINEの手軽さを大きく活用した事例です。

・ライフネット生命:保険をよく知らない人に最適なプランを提示

保険会社もチャットボットの導入には早くから着手していました。
その中でも成功事例として有名なのは生命保険の大手ライフネット生命です。

保険加入を考えていない若年層に向けたアプローチの場として、LINEを有効活用している事例です。

通常の顧客対応だけでなく、これから保険加入を考える人に、チャットで最適なプランを提案してくれます。

・アイカサ:ユーザーのストレスを0に!LINEフロントエンドフレームワークを上手に活用した最新事例

アイカサではLINE公式アカウントを活用して傘のシェアリングサービスを提供しています。このアカウントはLINEフロントエンドフレームワークを最大限に利用することで、ユーザーがシームレスに各機能に移動できるよう工夫している点が特徴的です。

例えば、地理情報と連動させた「傘シェアスポット」の表示や、傘を借りる際に必要な「QRコード」の掲示等もLINE上で完結できます。
さらに、アイカサでは決済方法の中にLINEpayを導入しているため、同アカウントを持っているユーザーであれば、簡単にサービスの利用を開始することが出来ます。

従来では機能の拡充のしやすさやユーザビリティの観点から「LINEアカウントの利用<自社でアプリを開発」という認識が主流でしたが、このアイカサの事例からは 「LINEアカウントの利用>自社でアプリを開発」 だと判断し、LINEフロントエンドフレームワーク等の機能をフル活用してLINEアカウントのデメリットを克服しています。こういった「自社アプリ開発よりもLINEアカウントに価値を見出した」という点からも、先端的な事例だといえます!

・株式会社アンビション

弊社作成の活用事例としては、入居者対応や、仲介業者向けに物件確認のチャットボットを提供しています。

入居者対応Botは、「水が漏れた」「鍵を忘れて家に入れない」という入居者からの問い合わせにBOTが回答してくれます。
迅速性を求められる問い合わせの場合、電話して待たされるよりすぐに回答を得たいというニーズが強いからです。
また、「暗証番号忘れた」のユーザーごとに答えが異なる質問でも、ユーザーのデータベースとCRM連携することで、ユーザー毎に回答の出し分けを行っています。

物件確認Botは仲介業者向けに、自社が管理している物件の空き状況を教えています。
一般に、仲介業者は入居希望社に物件を紹介する際に、管理している会社に1軒1軒空き状況を確認しています。
しかし繁忙期になるとその電話の数が多くなり管理会社の負担になるだけでなく、電話が繋がらないことで仲介業者が他の物件を案内してしまう問題を解決しました。

LINE連携チャットボット開発にかかるチャットボットサービスと費用

LINEチャットボットを作るには、LINEに支払うアカウント費用とチャットボットベンダーに支払う開発・運用費が必要です。
以前は法人向けのLINEアカウントは5種類ありましたが、現在は『LINE公式アカウント』に一本化されています。

1.LINE公式アカウントの費用

月額固定費+追加メッセージ従量料金が利用料金となります。
事業化しているサービスであれば、基本的にはスタンダードプランになると想定しておいてくささい。
LINE公式アカウントの料金・詳しいサービスについては以下の記事をご参照ください。

LINEの企業(法人)向けアカウントが統合され大幅に変わったことは?

2018.11.14

2.チャットボットベンダーの費用

シナリオ型チャットボットは初期費用が10万円、月々3万円程度。
AIが搭載されていると初期費用100〜300万円、月々20〜50万円程度のところが多いです。
また、大手企業では人件費+利益がかさむため、同じ機能でも見積もりが高額になる場合が多いです。
あくまでざっくりとした相場ですので、ご検討の際は複数社比較することをお勧めします。

LINEチャットボットのまとめ

代表 中村
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
LINEチャットボットは、使ってもらいやすく様々な機能をつけることが出来ますが、一方で、それなりの投資になることも事実です。
実際に開発を行う際には、「どんな効果を期待するのか?」「費用対効果が合うのか?」をしっかり固めることをオススメします。
弊社でも相談ベースで疑問にお答えしているので、とりあえず「こういうことをやってみたいけど可能か?」というアイデアがあれば、是非一度ご相談ください。
また、こちらのフォームから、「2019年度版『LINE内アプリ』最新開発事例集」をDLいただけます!
LINE公式アカウントは、もはやメッセージ配信ツールに留まらず、アプリ開発プラットフォームに進化しています。
ユーザーにダウンロードされない自社アプリよりも、LINEアカウント上でアプリ開発を行う企業が増えているので、その事例をぜひ参考にしてみてください。

「2019年度版『LINE内アプリ』最新開発事例集」

「2019年度版『LINE内アプリ』最新開発事例集」

こちらの事例集では、現在「自社アプリよりメリットが大きい」と言われている、LINE内アプリの利用事例について徹底解説しております。ユーザーのリアルなアプリ利用実態を調査した結果わかった驚きの事実や、LINE内アプリの最新活用例など、これからのLINE公式アカウント開発に役立つ最新の情報を多数盛り込んでいるので、ぜひご覧ください。

LINEについての最新事例や活用方法をご紹介
2019年度版『LINE内アプリ』最新開発事例集

現在「自社アプリ開発に比べメリットが大きい」と言われている、LINE内アプリの活用事例集をご紹介した資料です。
LINE上で決済が可能なアカウントや、LIFFを活用して新たなカスタマーサービスを展開した事例など、これからのLINE公式アカウント開発に役立つ最新の情報を多数盛り込んでいます。
資料中て紹介したLINEアカウントをサイシードが作成した場合のコスト感も掲載しているので、ぜひ参考にしてくださいね。