ホームセンター業界のWeChatミニプログラム「宜家(IKEA)会员」を徹底解説!
最終更新日:2020年7月16日
この記事の目次
「宜家(IKEA)会员」とは?
スウェーデン本部の有名な世界的ホームセンターIKEAの中国支部が提供するミニプログラムです。IKEAは宜家(イージャー)と呼ばれています。
機能概要
キッチンデザイナーの手配予約
ミニプログラム上でキッチンデザイナーを予約できます。 それ以外にも、家具の配置をアドバイスするインテリアデザイナーなど、自宅のコーディネートをプロにお任せできるようなサービスが揃っています。
家具やインテリアに関する動画の閲覧
IKEAのサービスや商品を長く使うための知識やコツを、動画形式で紹介しています。 例えば、キッチンのメンテナンス方法や、ソファの手入れ方法などの動画を見ることができます。
会員バーコードの提示
ミニプログラム上で、実店舗での買い物時に提示するポイントカードを表示させることができます。もちろんミニプログラム上の買い物であれば、自動的にポイントが付与されます。
メリット
ユーザー側
ミニプログラム上でサービスの予約ができます。
企業側
ミニプログラム上で製品を販売・管理することにより、実店舗のオペレーションコストを下げることができます。
実際の使用の流れ
キッチンデザイナーの手配予約までの流れはこちら
1.プロに依頼をするエリアから、キッチンデザイナーを選択
2.間取りや希望のキッチンタイプ(欧米風、クラシック風など)を選択
3.質問に答えて必要な情報を入力した後、予約が完了
紹介するwechatミニプログラムを取り入れて メリットがありそうな日本の業界
ホームセンター
多くのホームセンターは、自社のネイティブアプリを提供しています。 ミニプログラム上で、会員カードの管理やインテリアに関する情報を見ることができれば、ユーザーにとっても便利ですし、企業側も開発コストを削減することができそうです。
まとめ
いかがでしたか?
今回はホームセンター業界におけるWeChatミニプログラムの活用事例をご紹介しました。今後日本でもミニアプリを開発する流れが活発になってくるでしょう。その際、弊社でも相談を承ることが出来るのでお問い合わせくださいね。
wechatミニプログラムの最新活用事例について徹底解説した資料です。飲食・EC等メジャーな事例から、インフラ・交通での活用事例まで網羅的にご紹介しています。ミニプログラムに関心のある方、アジアマーケティングにWeChatを活用したいと考えている方は是非参考にしてください。