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  • AI(人工知能)とチャットボットの違いをシンプルに解説!
  • AI(人工知能)とチャットボットの違いをシンプルに解説!

    最終更新日:2018年7月8日
    このブログはAIを活用したチャットボット『sAI Chat』を提供する、株式会社サイシードが作成しています。
    最新の事例や企業での活用方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!

    代表 中村
    こんにちは。先日とうとうキッチンに業務用のステンレス台を導入しました。
    最近は魚をさばいて、寿司を握る「サバキスト」の潮流に乗り、ゴマサバの3枚おろしの腕を上げながら楽しい日々を過ごしております。
    しかしながら、全て自分で行えるようになると、結婚の意義について深く考えさせられますね。
    幸せな家庭とは、結婚とは一体なんなのでしょうか…?
    さてさて、そんな「サバキスト」仲間の経営者を筆頭に、AIを利用した業務改善サービスはどんなものがあるのか、問い合わせが格段に増えてきました。
    特に最近はチャットボットやFAQ検索エンジンなど、これまで有人で対応するのが当たり前だった、言語に関するAIチャットツールが注目されているようです。

    しかし、肝心のチャットボットとAIの違いがそもそもわからないという方も多くいらっしゃいます。
    とはいえ、今更「AIって結局何?」「チャットボットって何が出来るの?」という質問はしづらいですよね・・・。
    今回はそんな方のために、簡潔にチャットボットとAIの違いをお教えしたいと思います!
    読了時間はおよそ3分30秒ほどですので、ぜひご一読いただければ幸いです。

    また、記事の最後では「2019年度版『チャットボットベンダー』徹底比較集」をプレゼントいたしますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!

    AIとチャットボットの違い

    人工知能とチャットボットは、しばしば同じ文脈で使われるため混同されがちですが、両者は全くの別物です。
    これらを区別するにあたり、言葉の意味から解説していきたいと思います。

    チャットボットとは

    「チャットボット」は、情報検索のユーザーインターフェース(UI)の一種で、会話調の短文のやりとりを行うものです。

    筋肉 松岡
    UIってなんですか?タンパク質の一種ですか?
    代表 中村
    いや、違う

    UIと言うと難しく聞こえますが、意識していないだけで私達は普段から様々なUIに触れています。

    例えばGoogle検索エンジンは、短文を入力して結果がテキストで10~20件程度表示されるUIです。

    一方、instagramのハッシュタグ検索は短文を入力すると関連するハッシュタグが表示され、それをクリックすると画像がほぼエンドレスに表示されるUIです。(テキスト情報は画像をクリックしないと見れない)

    もっといえば、最近流行りのスマートピーカーは、音声で短文を入力し、音声で1つの結果が返ってくるUIです。

    チャットボットもそのようなUIの1つで、短文もしくは与えられた選択肢を入力して、1件もしくは数件の結果をチャットの吹き出しで返します
    一般的なチャットボットが回答を出す仕組みは、大別して以下の2つです。

    1.シナリオ型
    2.ルールベース型

    どちらも簡単なロジックに基づいて応答するため、AIと呼ばれる技術が関係しているわけではありません
    なので、チャットボットとはあくまでもデザインで、裏側で検索結果として何を表示するかというロジックを複雑にしたものがAIだと考えてください。

    AIとは

    そもそも人工知能(AI)とは、「言葉の理解、学習、推論、判断といった人間が行うような知的行動を行うテクノロジーやソフトウェア」のことを指します。

    与えられた質問に対し、人工知能は自ら考え適切な回答を返すことができます。また、近年の技術発展により、徐々に学習や推論ができるようになってきています。

    チャットボットの話題で出てくるAIが為す主な役割は「表現のゆらぎを吸収すること」にあります。
    例えば、

    ・トイレの場所はどこですか?
    ・お手洗いに行きたいんですけど
    ・やばい、漏れそうです

    という3つの短文は、使われているキーワードや表現は異なりますが、トイレの場所を知りたいという意図は同じです。AIを使えば、ユーザーに情報入力の自由度が大幅に高まります。
    そして数多くの入力結果と、提示した結果に対するフィードバックを学習していくことで認識できる範囲が広がっていきます。

    開発 西田
    ちなみに「AI」といっても、単一の技術があるわけではなく、様々な要素技術を組み合わせて結果的に人の知能のように振る舞うものがAIと呼ばれているんだ~。
    だから一口にAIといっても各社によってその精度や業務への適用範囲は異なるんだよ~。
    詳細な仕組みついては、僕がこの記事で説明しています~。

    人工知能とチャットボットの関係性

    人工知能は人間のような知的行動を行うソフトウェア、チャットボットは会話形式のインターフェイス、と、両者は全く別のものであることをご説明させていただきました。
    とはいえ、同じ文脈上で使用されることが多い2単語にはもちろん大きな関連があります。
    その関係性というのは、チャットボットには人工知能を搭載しているものもある、という点です。

    実際のところ「チャットボット」という言葉は、人工知能の有無に関わらず、人間と会話しているように応答するシステムの総称として扱われているのが現状です。
    「人工知能を使用しているチャットボット」を省略して「チャットボット」という言い方がされることがしばしばあるため、結果として混同されることが多いということなんです!

    AI搭載・非搭載型チャットボットの得意業務

    では、なぜ人工知能を搭載しているものと搭載していないものが存在するのでしょうか。それは、それぞれの得意領域が異なるためなんです。

    人工知能搭載型チャットボットに適した業務

    人工知能を搭載したチャットボットは、「機械学習型」チャットボットとも言い換えることができます。
    これはつまり、質問に対して統計的に正解になる確率の高い回答を、アルゴリズムによって算出して答えるというものです。

    そのため、複雑なマニュアルの説明や時間のかかる問い合わせ対応に適しています。メールであれば2.5往復、電話であれば数十分程度かかるものが導入に適した例として挙げられます。

    AI非搭載型チャットボットに適した業務

    工知能を搭載していないチャットボットは、先述したとおり、「ルールベース型」または「シナリオ型」チャットボットの2種類が存在します。

    このタイプのチャットボットでは、人間が設定したルールやシナリオ通りの応対のみ可能になっています。ルールベースでの運用になるため、人工知能搭載型チャットボットのように学習を行いません。このことから、一貫した回答を継続的に提供することに長けていると言えます。

    こういった特徴を持つ人工知能非搭載型チャットボットは、一問一答型のFAQのように、あらかじめその内容が分かっている質問と回答を結び付けるような業務に向いています。

    ここまでそれぞれチャットボットの得意業務についてお話しました。
    実際に導入する際には、それぞれの得意分野を把握した上で比較することが大切です。

    目的に合わせて選ぶことが大切

    また得意分野のほかに、比較する際に必要なポイントは自社の効率化したい業務は何なのか、きちんと把握することが大切です。

    たとえば、商品のラインナップが数種類の自社ECサイトであれば、問い合わせの種類は余り多くないため、人工知能搭載のチャットボットの導入はオーバースペックです。
    この場合には、自社に多く来る、ほぼ同じ内容の問い合わせを効率化したい、というのが目的になるため、非人工知能搭載のチャットボットが適切といえるでしょう。

    このように自社で必要な用途・目的を明らかにした上で適切なものを比較検討し選択することが重要です!

    とはいえ、今回ご説明した部分だけでは、AI搭載・非搭載のチャットボットそれぞれのメリット・デメリットや、具体的にどんな業務フローを効率化できるかまでは分からない部分も多いかと思います。その点については是非こちらの記事をご覧になってみてくださいね!

    まとめ

    代表 中村
    いかがでしたでしょうか?
    今回はAIとチャットボットの違いについて簡潔にご説明させていただきました。
    基本的に、チャットボットを選ぶ際には、今回ご説明させていただきましたチャットボットとAIの違いを理解しているだけで、どんな業務を効率化できるのか、イメージしやすくなると思います。

    さらに今回の記事でご紹介させていただきました別の記事もご覧いただくことで、さらにチャットボット、AIへの理解も更に深まるかと思います。

    また実際に導入を検討される際には、各ベンダーから提供されているツールをそれぞれ検討する必要があります。 只今、以下のフォームから「2019年度版『チャットボットベンダー』徹底比較集」をプレゼントしておりますので、是非ご活用くださいね!

    2019年度版『チャットボットベンダー』徹底比較集

    2019年度版『チャットボットベンダー』徹底比較集


    こちらの比較集では、数多あるチャットボットベンダーを自社開発AI/OEM型AI/人工無脳に分類し、それぞれのメリットとデメリットを解説しています。
    さらに、自社開発AIについては各社の導入事例を元に定量的な性能評価を行っているので、チャットボット導入を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。