WeChatミニプログラム(微信小程序)のメリットとは?ダウンロード不要で利用できる?
最終更新日:2020年2月25日
このブログはWechatミニプログラムやLINEミニアプリを開発する株式会社サイシードが作成しています。最新の事例や企業での活用方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
WeChatミニプログラムとはWeChat内で動作するアプリのことを指します。ダウンロード不要で利用できるため、非常に利便性が高いツールといえます。
ユーザー、企業者側の二つの視点からのメリットをご紹介するので、WeChatプログラムの導入を検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
WeChatミニプログラムのユーザー側におけるメリット
中国ではおよそ7億人が利用していると言われているWeChatミニプログラム。これだけの人が利用するこのツールには大きなメリットがあります。
WeChatミニプログラムのユーザー側における主なメリットは以下の2つです。
- ダウンロード不要で利用できる
- 数多くの機能をWeChatで完結できる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ダウンロード不要で利用できる
WeChatミニプログラムのユーザー側のメリットとしてまず挙げられるのが、「ダウンロード不要で利用できること」です。WeChatさえダウンロードしていれば、多種多様なミニアプリを手軽に利用できます。
例えば、航空券/新幹線のチケット購入、ホテルの予約、ネットショッピング等を行うことができます。
数多くの機能をWeChatで完結できる
WeChatミニプログラムのユーザー側のメリット2つ目は、「サービスをWeChatで完結できること」です。
例えばこれまでは、航空券を予約するなら○○アプリ、洋服を購入するなら■■アプリ、等目的ごとに異なるアプリを開く必要がありました。
WeChatミニプログラムであればミニプログラム内に様々な機能を持ったアプリが存在しているため、情報・機能をWechatひとつに集約させることが可能です。
WeChatミニプログラムの企業側におけるメリット
WeChatミニプログラムは、もちろん企業側にもメリットがあり、うまく活用することで集客や業務改善に大きく貢献してくれるでしょう。
WeChatミニプログラムの企業側のメリットとしては以下の2つです。
- 開発費用と期間を削減できる
- 中国人インバウンドを取り込める
1つずつ解説します!
開発費用と期間を削減できる
WeChatミニプログラムの企業者側のメリット1つ目は、開発期間・開発費用を削減できることです。
アプリの場合、iphoneとアンドロイドそれぞれのプラットフォームに合わせて開発する必要がありますが、WeChatミニプログラムならWeChatプラットフォーム一つで済ませることが出来ます。そのため、大幅に開発期間・開発費用を短縮することが出来ます。
中国人インバウンドを取り込める
WeChatミニプログラムの企業者側のメリット2つ目は、中国人インバウンドを取り込めることです。
例えば、大手ドラッグストアの「ドン・キホーテ」では、ミニアプリ「惊安殿堂商城(ドン・キホーテ)」を提供しています。
主な機能はECで、同店の商品を購入できるほかモバイル会員カードを取得したり、クーポンを受け取ることが可能です。また、資生堂・花王といった中国で人気のブランド名で商品を検索出来るなど、インバウンド需要の取り込みに力を入れています。
実際に、2018年の調査によるとドン・キホーテの訪日外国人国籍別客数のうち3割が中国人を占めています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、WeChatミニプログラムのメリットについてご紹介しました。
ユーザー側・企業側双方にメリットがあり、利便性の高いサービスですね。
実は中国の企業はもちろんのこと、日本でもWeChatミニプログラムを導入する企業が少しずつ増えてきているんですよ。
このように、アジアを視野においたサービス提供を考える場合、WeChatミニプログラムは非常に重要な施策になっています。
サイシードでは、WeChatミニプログラムの開発を通したアジアマーケティング支援を行っております。お気軽にお問い合わせください
WeChatのミニプログラムを使いこなせたらとても便利ですよね!
こちらのフォームから、「『wechatミニプログラム』最新開発事例集」をDLいただけます!
ダウンロードなしで使えるミニプログラムは中国では当たり前になっており、既に120万個以上のミニプログラムが開発されています。当社が独自に調査した中から厳選した11事例を掲載しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
wechatミニプログラムの最新活用事例について徹底解説した資料です。飲食・EC等メジャーな事例から、インフラ・交通での活用事例まで網羅的にご紹介しています。ミニプログラムに関心のある方、アジアマーケティングにWeChatを活用したいと考えている方は是非参考にしてください。
先日、ドンキ・ホーテで『バルミューダ ザ・ポット』に激似のプライベートブランドの電気ケトルが3000円程度で販売されており、商売根性に感動しました。
ドン・キホーテでは、インバウンド需要と帰国後の需要を取り込むために、当然WeChatミニプログラムが導入されています。
今回は、そんなメリットweChatミニプログラムのメリットについてご紹介していきます!
また、記事の最後では「『Wechatミニプログラム』最新開発事例集」をプレゼントいたしますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!