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100均業界のWeChatミニプログラム「10元社区」を徹底解説!

最終更新日:2020年7月16日

このブログはWeChatミニプログラムやLINEミニアプリを開発する株式会社サイシードが作成しています。最新の事例や企業での活用方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
また、記事の最後では「『WeChatミニプログラム』最新開発事例集」をプレゼントいたしますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!

 今回の記事はWeChatミニプログラムの個別事例について解説しています。WeChatミニプログラム全般について知りたい、という方はこちらの記事をご覧ください。

この記事の目次

「10元社区」とは?

上海の主要16区のうちの1つである浦東区にて、コミュニティ単位で10元均一のサービスを利用可能なミニプログラムです。同浦東区の小さなIT企業により提供されています。 *日本でいう100円ショップは中国にも概念として存在しており、価格は10元均一(160円相当)というのが一般的です。ダイソーなどの日本企業も中国に進出しています。

機能概要

10元均一のサービスの提供

このミニプログラムでは、10元のお手ごろ価格で、洗車や床屋などの様々なサービスを受けることが出来ます。 サービス利用時には、「クーポンを利用するボタン」を押すと携帯にコードが発信され、それを実店舗で見せてサービスを受けます。 ただし、安かろう悪かろうと言うのは中国でも同じなので、最低限の品質で構わないという人から支持されているようです。

友人へのおすすめ

友人にサービスをおすすめするための、共有用バーコードを生成することが出来ます。

10元均一グッツの購入

いわゆる日本的な意味での10元ショップっぽい品揃えのページもあり、ミニプログラム上で購入が可能です。日本円でいうと160円程度の商品が多く存在します。

メリット

ユーザー側

ミニプログラム上で、手軽にサービスの予約・グッズの購入を行えます。

実際の使用の流れ

床屋のクーポン券+友人へのおすすめまでの流れはこちら
1.商品リストから床屋を選択
2.商品ページの下までスクロール
3.購入に進めるが、シェアボタンを押すと、イラスト付きのシェア用コードが表示される

紹介するwechatミニプログラムを取り入れて メリットがありそうな日本の業界

インテリア

引越しの時に家具の移動や処理がめんどくさいという人も多いでしょう。 コミュニティミニプログラムを作成し、近くにいる人に家具を引き取ってもらったり、譲渡を行うという活用方法がありそうです。

100円ショップ

100円で買える品物だけでなく、100円で買えるサービスも提供できれば、新たなサービスを展開することができます。

まとめ

いかがでしたか?
今回はアパレル業界におけるWeChatミニプログラムの活用事例をご紹介しました。今後日本でもミニアプリを開発する流れが活発になってくるでしょう。その際、弊社でも相談を承ることが出来るのでお問い合わせくださいね。

サイシード
 最後までお読みいただき、ありがとうございます。こちらのフォームから、「『WeChatミニプログラム』最新開発事例集」をDLいただけます!ダウンロードなしで使えるミニプログラムは中国では当たり前になっており、既に120万個以上のミニプログラムが開発されています。当社が独自に調査した中から厳選した11事例を掲載しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
「『WeChatミニプログラム』最新開発事例集」

wechatミニプログラムの最新活用事例について徹底解説した資料です。飲食・EC等メジャーな事例から、インフラ・交通での活用事例まで網羅的にご紹介しています。ミニプログラムに関心のある方、アジアマーケティングにWeChatを活用したいと考えている方は是非参考にしてください。