不動産業界のwechatミニプログラム「贝壳找房」を徹底解説!
最終更新日:2020年5月19日
ブログはwechatミニプログラムやLINEミニアプリを開発する株式会社サイシードが作成しています。最新の事例や企業での活用方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
また、記事の最後では「『wechatミニプログラム』最新開発事例集」をプレゼントいたしますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!
この記事はwechatミニミニプログラムの個別事例について解説している記事です。wechatミニミニプログラム全般について知りたい、という方はこちらの記事をご覧ください。
この記事の目次
会社概要
中国最大級の不動産仲介会社である链家(Homelink)がリリースしたオンラインプラットフォーム「Beike」のミニプログラムです。
機能概要
贝壳找房 には3つの機能があります。 住宅・不動産物件のサーチ 、 VR内覧 、そして 引っ越し・家事代行業者の手配 です。それぞれの機能をご紹介します。
機能①:住宅・不動産物件のサーチ
新築/中古、購入/賃貸、店舗用/住居用を問わず物件を検索することができます。気に入った物件があれば担当者と連絡をし、実際の物件を内覧することが可能です。
また中国の富裕層向けに国内だけでなくアメリカや日本等の海外物件も検索可能です。
機能②:VR内覧
オンライン上で物件の内部を確認することができます。写真や文章だけでは伝わりにくい、部屋の清潔感や各部屋の実際の間取りの様子などを確かめることができます。
機能③:引っ越し・家事代行業者の手配
引っ越し業者や家政婦・家事代行サービスを手配することができます。例えば急に引っ越しが必要になった時に引っ越し業者を手配したり、長期間不在にしてしまった部屋を綺麗にしてもらう、といった使い方が考えられますね。
贝壳找房を利用するメリット
ユーザー側
不動産物件を探す最大の手間は「内件」です。「Beike」のミニプログラムであれば、実際の内覧をせずとも、理想の物件や部屋を効率よく探すことができます。
企業側
企業側にとっては内覧手配の手間が省けるほか、例えば伝染病の流行などにより人の接触を控えるべき時期でも、オンライン上でユーザーに家を購入してもらいやすくなります。
実際の使い方
実際に、どのように 贝壳找房 を利用するのかご紹介します。 今回は VR内覧 をする際の使い方についてです。
VR内覧は以下の3ステップで完了します。
1.エリアでフィルターをかけ、VR内覧対象の物件を検索
2.気に入った物件があれば、そのままタップしてVR画面に移動
3.部屋の隅々を異なる角度から、ズームして見ることが可能。
また詳細を電話やメッセージにて問い合わせ可能
非常にスピーディで簡単ですね
まとめ
いかがでしたか?
今回は 不動産業界 におけるwechatミニプログラムの活用事例をご紹介しました。
先ほどもご紹介した通り、今後日本でもミニアプリを開発する流れが活発になってくるでしょう。その際、弊社でも相談を承ることが出来るのでお問い合わせくださいね。
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