食品業界のWeChatミニプログラム「洽洽(チャチャ)」を徹底解説!
最終更新日:2020年6月24日
このブログはWeChatミニプログラムやLINEミニアプリを開発する株式会社サイシードが作成しています。最新の事例や企業での活用方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
また、記事の最後では「『WeChatミニプログラム』最新開発事例集」をプレゼントいたしますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!
今回の記事はWeChatミニプログラムの個別事例について解説しています。WeChatミニプログラム全般について知りたい、という方はこちらの記事をご覧ください。
この記事の目次
「洽洽(チャチャ)」とは?
中国の食品メーカー洽洽(チャチャ)のミニプログラムです。
日本人でも一度食べたらファンになる人が多い「食用ひまわりの種」などを中心に様々なナッツ商品を販売しています。
機能概要
共同購入システム
共同購入システムとは、友だちかどうかに関わらず、購入希望者が一定数に達すれば、割安価格で商品を購入できるシステムです。
例えば、ひまわりの種が共同購入対象商品だった場合、通常価格が300円、3人以上で買った場合は250円になるようなイメージです。あらかじめ条件や価格が企業によって設定されていることが多いです。
フィルターを使用した商品検索
様々な条件でフィルターを設定することが出来ます。例えば、「売り上げランキング」や指定の価格帯で金額を入力して、条件に当てはまる商品を探すことなどができます。
友人へのおすすめ機能
WeChat上の友だちへ商品をシェアすることが出来ます。洽洽(チャチャ)はこの機能に力を入れており、シェアするためのボタンを選ぶと、簡単にビジュアル性の高い共有用の画像を生成することができます。
メリット
ユーザー側
商品をミニプログラム上で簡単に購入することができます。
企業側
ユーザーに見てもらいやすいミニプログラム上でECを展開することで、売り上げ数の増加が期待できます。
実際の使用の流れ
友人へのおすすめ機能の操作は以下の通り
1.欲しい商品を選択、例えばひまわりの種。
2.商品詳細ページにて【友達におすすめ】を選択。
3.ひまわりの種の商品パッケージにロゴがついたポスターの枠の中に表示がされ、友人とシェアできる。
紹介するwechatミニプログラムを取り入れて
メリットがありそうな日本の業界
人材派遣
共同購入に類似したシステムとして、共同募集システムを展開することで、採用を効率化します。
例えばイベントスタッフのアルバイトを募集する際、友人と共同で募集すれば採用率が上がるような戦略を取ることで、一回の募集で多くの人を集めることができます。
ペット用品
ペットフードをはじめとしたペット用品の購入数増加が期待できそうです。
例えば、共同でペットフードを購入すると割安になるような設定にすれば、ペット仲間同士で購入してもらえそうですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は食品業界におけるWeChatミニプログラムの活用事例をご紹介しました。先ほどもご紹介した通り、今後日本でもミニアプリを開発する流れが活発になってくるでしょう。その際、弊社でも相談を承ることが出来るのでお問い合わせくださいね。
wechatミニプログラムの最新活用事例について徹底解説した資料です。飲食・EC等メジャーな事例から、インフラ・交通での活用事例まで網羅的にご紹介しています。ミニプログラムに関心のある方、アジアマーケティングにWeChatを活用したいと考えている方は是非参考にしてください。