医療機器業界のWeChatミニプログラム「 邁瑞(Mindray)」を徹底解説!
最終更新日:2020年6月24日
このブログはWeChatミニプログラムやLINEミニアプリを開発する株式会社サイシードが作成しています。最新の事例や企業での活用方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
また、記事の最後では「『WeChatミニプログラム』最新開発事例集」をプレゼントいたしますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!
今回の記事はWeChatミニプログラムの個別事例について解説しています。WeChatミニアプリ全般について知りたい、という方はこちらの記事をご覧ください。
この記事の目次
邁瑞(Mindray)とは?
中国随一のハードウェアの産地、深センが生んだ医療機器製造メーカーのマインドレイ・メディカル・インターナショナルが提供するミニプログラムです。
機能概要
「邁瑞(Mindray)」には3つの機能があります。
それぞれの機能をご紹介します。
ビデオによる使用方法の確認
医療用CTや関連するハードウェア、周辺用品である手術台など、ジャンルごとに分けられた各医療機器について、ビデオで使用方法を確認できます。
組み立て方法等の確認
医療機器を仕入れた際に、ダンボールを開梱する所から組み立てや取り付けの具体的な手順を、ミニプログラム上で確認できます。
最新ニュースの閲覧
メディアが報道したニュースや最新プレスリリースの情報が時系列にまとめて確認できます。ユーザーは企業の最新動向を確認することが可能です。
メリット
ユーザー側
ミニプログラム上で手軽に商品を購入できる事に加え、移動時間などの隙間時間を利用して、商品の情報を確認できます。
企業側
手軽に開けるミニプログラム上で商品の使い方などの情報を提供することで、カスタマーセンターへの問い合わせ数を削減できます。
実際の使用の流れ
ビデオによる使用方法の確認ステップは以下の通り
1.ビデオのコーナーから該当する製品(例:手術台)を選択
2.手術台の使用法についてガイダンスが開始
紹介するwechatミニプログラムを取り入れて
メリットがありそうな日本の業界
卸売(医療)
医療機器の種類は30万品目を超えると言われており、一つの企業が全てを在庫として抱える事は不可能です。そのため、一般的には医療機器卸が重要な役割を担っています。 医療機器卸がミニプログラムを提供し、各製品の概要をミニプログラム上で見れるようにすることで、顧客である病院が医療機器を購入しやすくなりそうですね。
食品
食品メーカーが、自社の商品を使った料理レシピをミニプログラム上で公開することで、商品購入後のユーザーのトラフィックを獲得できそうです。 また、メインとなる食材に加え、その他の自社商品(調味料、具材等)もレシピに加える事で、ミニプログラムを使用したユーザーの囲い込みが期待できそうですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、医療機器業界におけるWeChatミニプログラムの活用事例をご紹介しました。先ほどもご紹介した通り、今後日本でもミニアプリを開発する流れが活発になってくるでしょう。その際、弊社でも相談を承ることが出来るのでお問い合わせくださいね。
WeChatミニプログラムの最新活用事例について徹底解説した資料です。飲食・EC等メジャーな事例から、インフラ・交通での活用事例まで網羅的にご紹介しています。ミニプログラムに関心のある方、アジアマーケティングにWeChatを活用したいと考えている方は是非参考にしてください。
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