ヘルスケア家電業界のWeChatミニプログラム「飛利浦(Philips)」を徹底解説!
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最終更新日:2020年5月26日
このブログはwechatミニプログラムやLINEミニアプリを開発する株式会社サイシードが作成しています。最新の事例や企業での活用方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
また、記事の最後では「『wechatミニプログラム』最新開発事例集」をプレゼントいたしますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!
今回の記事はWeChatミニプログラムの個別事例について解説している記事です。wechatミニアプリ全般について知りたい、という方はこちらの記事をご覧ください。
この記事の目次
飛利浦(Philips)とは?
機能概要
ヘルスケア家電用品を主に扱うグローバルな電気機品メーカーフィリップス・チャイナが提供するミニプログラムです。
「飛利浦(Philips)」には3つの機能があります。
それぞれの機能をご紹介します。
商品購入

電動髭剃り、電動歯ブラシ、ドライヤー、電動洗顔ブラシなど、主要なヘルスケア電気機器の全てがミニプログラム上で購入可能です。
また、電動髭剃りや電動歯ブラシで必要となる替刃や取替え用のブラシヘッド、そして空気清浄機の替えフィルターなども即時購入が可能です。
詳細な商品情報、商品レビューの確認
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商品説明ページは、ほぼ全て人物付きの紹介文が付いており、ユーザーが実際に使用する際のイメージが湧きます。
カスタマーセンターへのお問い合わせ
特に優秀な機能はカスタマーサービス機能です。お問い合わせページに飛ぶと、直前に見ていた商品へのリンクを自動的に添付してくれるため、在庫確認や商品の疑問点などをスムーズに尋ねることができます。
メリット
ユーザー側
替刃や取り替え用ブラシヘッドなどの購入頻度が高いアイテムを、わざわざスーパーなどに行かなくても買えるのはとても便利ですね。
企業側
実店舗での販売に比べて、売れ筋商品や在庫管理などのデータを効率よく取れます。
実際の使用の流れ

カスタマーセンターへのお問い合わせまでのステップは以下の通り
1.商品(例:電動歯ブラシ)を選択
2.商品該当ページにて、それぞれカスタマーセンターへと繋がる導線があり、それを選択することで、直接チャットを始められる。特徴的なのは、直前にユーザーがみていた商品がポップアップされること。
紹介するwechatミニプログラムを取り入れて
メリットがありそうな日本の業界
ホームセンター
ミニプログラム上でECを展開することで、売れ筋商品や在庫管理などのデータを効率よく取れるようになります。
また、ホームセンターでは、電池や電球、スポンジなどの購入頻度の高い商品を多く取り扱っているため、いちいち実店舗に行かなくてもミニプログラム上で買えるというメリットを、ユーザーに強く訴求することができます。
スーパー
ミニプログラム上でECを展開することで、集客率、リピーター率の向上が期待できます。
新鮮な野菜や果物を毎日買いたいものの、近所のスーパーまで行くのが面倒だと感じるユーザーは多いのではないでしょうか。そんな時に、ミニプログラムで商品購入から配達までを一括でできるサービスがあれば、ユーザーに強く刺さるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ヘルスケア家電業界におけるWeChatミニプログラムの活用事例をご紹介しました。先ほどもご紹介した通り、今後日本でもミニアプリを開発する流れが活発になってくるでしょう。その際、弊社でも相談を承ることが出来るのでお問い合わせくださいね。


wechatミニプログラムの最新活用事例について徹底解説した資料です。飲食・EC等メジャーな事例から、インフラ・交通での活用事例まで網羅的にご紹介しています。ミニプログラムに関心のある方、アジアマーケティングにWeChatを活用したいと考えている方は是非参考にしてください。