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法人向けLINEビジネスアカウントは5種類ある?その機能を全部お見せします!

最終更新日:2020年7月11日
このブログは、LINEを活用したAIソリューションを提供する、
LINE公式パートナーの株式会社サイシードが作成しています。
最新の事例や企業での活用方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!

代表 中村
こんにちは。サイシード代表の中村です。 もっと多くの顧客とコンタクトを取りたい……。顧客満足度を向上させたい……。 そんな思いから、近年、マーケティング手法としてLINE法人向けビジネスアカウントを導入される企業様が増えてきています。 実はLINEの法人アカウントには5種類あったのをご存知でしたか? 今回は各アカウントの特徴と用途について、徹底解説していきます! また、記事の最後では「2020年度版『LINEで動くWebアプリ』最新開発事例集」をプレゼントいたしますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!

LINE法人アカウントと個人アカウントの違い

LINE法人アカウントとは、法人と顧客とのコミュニケーションを可能にするLINEアカウントのことを指します。
顧客ひとりひとりをIDベースで管理することが可能で、顧客へ配信したメッセージはPUSH通知で表示させることができます。メールマガジンなど他のメッセージ配信手段と比較するとユーザーの反応率が高く、費用対効果も高いことで注目されています。

【LINE公式アカウントについて】
LINE法人向けビジネスアカウントには様々な通称があります。LINE法人アカウントやLINE@(ラインアット)、LINEビジネスアカウントなどと呼ばれますが、これらは全て『LINE公式アカウント』と同じサービスを指していて、2020年7月現在ではLINE公式アカウントが正しいサービス名称です。

LINE法人アカウントのアプリは別物?

LINE法人向けビジネスアカウントは、専用のアプリケーションが用意されています。普段使いのプライベートなLINEアカウントとは別に、LINE公式アカウント用のアプリとIDが発行されます。
LINE法人向けビジネスアカウントを利用することによって顧客に自分のプライベートアカウントが開示されることはありません。

LINEとLINE公式アカウント
LINEアプリ(左)とLINE公式アカウントアプリ(右)

LINE法人アカウントの活用事例

LINE法人向けビジネスアカウントを導入することで様々な機能を活用することができます。その機能は法人用アカウントの標準機能として提供されているものから、システム開発を行うことで利用できる拡張機能まで多岐に渡ります。

ここではLINE法人向けビジネスアカウントの活用事例について、初級編から上級編までをご紹介します。

代表 中村
それぞれの機能を導入するための予算や実際に企業が施策しているLINE法人アカウントの活用事例については、章末からダウンロードできる「資料2020年度版『LINEで動くWebアプリ』最新開発事例集」に全て掲載しています。これからLINE法人アカウントの導入を検討している事業者の方はぜひ参考にしてください。

LINE法人アカウント初級編:メッセージの一斉配信

LINE法人向けビジネスアカウントには標準装備されている複数の基本機能があります。

  • セグメント別メッセージ配信
  • リッチメッセージ(画像を埋め込んだメッセージの配信)
  • 自動応答、キーワード応答機能
  • 1:1チャット機能
  • 顧客との1:1通話機能(2020年7月に実装)
  • リッチメニュー
  • レポート機能

LINEで友達となったユーザーの登録情報から性別・年代・地域に合わせた情報を配信することができたり、顧客との1:1チャット機能はもちろん、法人アカウントのデータを参照したレポート機能などが利用できます。
主に、限定クーポンの配布やイベントの告知などに一斉配信は利用できます。また、どのメッセージの反応(インプレッション)が良かったかなどのレポートデータを元に、効果改善を打ち出すことも可能です。

LINE法人アカウントの基本機能

LINE法人アカウント中級編:チャットボットの導入

LINE法人向けビジネスアカウントではカスタマーサポートに特化した2つのオプションサービスが提供されています。

  1. LINEチャットAPI
  2. LINEコールAPI

(1)LINEチャットAPIを利用するとチャットボットによる自動対応とオペレーターによる有人対応を併用できます。
双方を必要に応じて切り替えることができるので、簡単な質問には自動応答、複雑な質問にはオペレーターが対応するという使い方が可能です。

自動応答とAIチャットボットの違い
LINE法人向けビジネスアカウントの基本機能にある「自動応答、キーワード応答機能」とAIチャットボットとの違いは、自動返答のクオリティにあります。
基本機能で利用できる自動応答機能は特定のキーワードに対して設定されたテンプレートメッセージを送信することしかできません。
対してAIチャットボットは、チャットボット自体にAIを搭載することによって、本格的なカスタマーサポートを自動で行うことが可能になります。

(2)LINEコールAPIを利用することで、LINE法人向けビジネスアカウント内のチャット対応で解決できない問題が発生した時に顧客とのLINE電話を行うことができるようになります。

LINEコールAPIは旧LINEカスタマーコネクトで実装されていた機能ですが、現在はLINE法人向けビジネスアカウントに標準装備されている「LINEコール」機能をより拡張させる目的で提供されています。

LINEチャットAPI・LINEコールAPI、いずれかの機能をLINE法人向けビジネスアカウントに導入する場合はベンダーやLINE公認のテクノロジーパートナー企業に開発を依頼する必要があります。
弊社はLINEテクノロジーパートナー企業として認定されていますので、導入を検討されている事業者様はぜひお問い合わせください。導入相談や予算の提案なども承っております。

サイシード株式会社お問い合わせフォーム

LINE法人アカウント上級編:アカウント上で動作するアプリの導入

最後にLINE法人向けビジネスアカウント上で動作するアプリケーションの紹介をします。

スターバックスの提供する法人向けLINE公式アカウントでは、アカウント内でギフトカード(プリペイドカード)の購入・発行ができたりポイントカードの管理をすることができます。
購入したギフトカードは自分の友だちへLINEメッセージを利用して贈答することが可能です。

LINE法人向けビジネスアカウント内にアプリケーションを作成することで、顧客は新しいアプリケーションを端末にダウンロードする必要がありません。LINEアプリを消さない限りは自社のアプリが顧客の端末に残り続けるため、サービスの効果向上を見込むことができます。

また、弊社サイシードは「友だち追加だけで使えるLINE内アプリ」開発を行っています。

LINE内アプリ開発プラットフォーム:モンキーアプリ

LINE法人アカウントの特徴【LINE for Business】

さて、ここからご紹介する情報は、法人向けLINEサービスが統合される前に提供されていた、5種類のLINE法人向けビジネスアカウントの機能を解説したものです。

代表 中村
現在提供されている「LINE公式アカウント」についての最新情報はこちらの記事をご覧ください。導入方法・料金プラン・活用事例まであらゆる情報をフォローしています。

LINE法人向けビジネスアカウントそれぞれの特徴を簡単に以下にまとめます。
詳しい説明は、各関連記事を御覧ください!

画像:LINE for ビジネス

1.公式アカウント

最初に法人向けに提供された、スタンプによる友だち大量獲得・一斉送信でメッセージを届ける・タイムライン上に投稿できる特徴を持った基本的なアカウントです。現在はあまり使われていません。

2.API型公式アカウント

現在主流の「公式アカウント」です。上の公式アカウントの機能に加えて、法人内のシステムとの連携・1:1トークなど、LINE上で現在使用できる全ての機能が利用できる最上位のアカウントです。

LINEのAPI型公式アカウントを徹底解剖!顧客が”読みたくなる”情報発信の形とは?

2019.11.20

3.ビジネスコネクトアカウント

API型公式アカウントから、「スタンプストアでのスタンプ掲載」を無くしたアカウントです。他の機能はフルに使うことができます。

4.カスタマーコネクトアカウント

問い合わせ対応に特化したアカウントです。自動チャット、手動チャット、LINE電話を切り替えて対応できる特徴があり、上位アカウントよりも安く導入できます。

5.LINE@アカウント

他のアカウントに比べると非常に低価格で利用できるアカウントです。
実は主要な機能は利用できるので、コスパを重視する法人に選ばれています。

目的別のおすすめ法人アカウント

それではさらに、LINE導入を検討されている法人様向けに、「どの法人アカウントが最適なのか?」を目的別にご紹介します。
それぞれのLINEビジネス・法人アカウントについては個別の記事で説明しているので、そちらをご参照ください。

多くのLINE友達を獲得したいと考えていて、予算が潤沢にある法人

→API型公式アカウント
「とにかくLINEを使ってできることは全部やりたい!」という法人様には、API型公式アカウントがおすすめです。
通常の機能に加え、スポンサードスタンプを活用して、LINE友だちを一気に数百万人単位で増やすことが出来ます。
ただ、それ相応のコスト(億単位)がかかることもお忘れなく。

友達獲得は自力でできるので、機能を拡充させてLINEを活用したい法人

→ビジネスコネクトアカウント
APIを駆使して機能を拡充させることをメインに考えるのなら、ビジネスコネクトアカウントがおすすめです。
スポンサードスタンプを利用しての友だち大量獲得は出来ませんが、Messaging APIやSocial APIなどを利用して、安いコストでAPI型公式と同じレベルの機能をつけることが出来ます。
ちなみに、導入予算は数千万円ほどとお考えください。

お客様対応をもっと効率化させたい法人

→カスタマーコネクトアカウント
問い合わせ対応業務の効率化を考えるのなら、カスタマーコネクトアカウント一択です。
自動返信・手動返信・電話という3種類の連絡手段を容易に切り替えられる上に、導入費用も上記の2つのアカウントよりも安い(1,000万円ほど)というメリットがあります。

LINEビジネスアカウントを使いたいが、予算が少ない法人

→LINE@アカウント
導入費用が最大でも月額4万円ほどに抑えられるLINE@は、中小企業の皆様に非常におすすめです。
スタンプを利用した友だち獲得は出来ませんが、既存の顧客とのコミュニケーションを充実させるには有益です。
Messaging APIを活用すれば、自動返信などの拡張機能も使用することが出来ます。

ちなみに、LINE公式・ビジネスコネクト・カスタマーコネクトアカウントと、LINE@アカウントの見分け方はご存知でしょうか?
法人向けアカウントは、どれもアカウント名の左側に☆のマークが表示されます。
その☆マークが緑色なのがLINE公式・ビジネスコネクト・カスタマーコネクトアカウント、青色がLINE社認証済みLINE@アカウント、灰色が一般LINE@アカウントです(下記画像参照)。

画像:LINE for ビジネス

まとめ

代表 中村
一口にLINEの法人アカウントと言っても、目的別に最適なアカウントが存在します。 もちろん金額も大きく異なってくるので、「より詳しい話が聞きたい!」と言う方はぜひ弊社までご連絡下さい。 最後までお読みいただき、ありがとうございます。 こちらのフォームから、「2020年度版『LINEで動くWebアプリ』最新開発事例集」をDLいただけます! LINE公式アカウントは、もはやメッセージ配信ツールに留まらず、アプリ開発プラットフォームに進化しています。 ユーザーにダウンロードされない自社アプリよりも、LINEアカウント上でアプリ開発を行う企業が増えているので、その事例をぜひ参考にしてみてください。
「2020年度版『LINEで動くWebアプリ』最新開発事例集」

こちらの事例集では、現在「自社アプリよりメリットが大きい」と言われている、LINE内アプリの利用事例について徹底解説しております。ユーザーのリアルなアプリ利用実態を調査した結果わかった驚きの事実や、LINE内アプリの最新活用例など、これからのLINE公式アカウント開発に役立つ最新の情報を多数盛り込んでいるので、ぜひご覧ください。

中村 陽二

この記事をかいた人

東京大学工学部および同大学院工学系研究科修了。マッキンゼー&カンパニーでM&Aや製造業での成長戦略のコンサルティングを経験。2015年に株式会社サイシードを創業。
2020年度版『LINEで動くWebアプリ』最新開発事例集DLページ

現在「自社アプリ開発に比べメリットが大きい」と言われている、LINE内アプリの活用事例集をご紹介した資料です。
LINE上で決済が可能なアカウントや、LIFFを活用して新たなカスタマーサービスを展開した事例など、これからのLINE公式アカウント開発に役立つ最新の情報を多数盛り込んでいます。
資料中で紹介したLINEアカウントをサイシードが作成した場合のコスト感も掲載しているので、ぜひ参考にしてくださいね。