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チャットボットを営業で活用!具体的な活用方法とおすすめサービス3つを紹介

チャットボットを営業で活用!具体的な活用方法とおすすめサービス3つを紹介

最終更新日:2022年7月16日
このブログはAIを活用したチャットボット『sAI Chat』を提供する、株式会社サイシードが作成しています。
最新の事例や企業での活用方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!

チャットUIの浸透の結果、ビジネスにおいても様々なところでチャットUIが活用されるようになりました。最近では、自動で質問に返事を返す「チャットボット」を利用する企業が増えています。

今回の記事では、少しチャットボットには馴染みが無いように思われる営業部門での活用方法をテーマにお送りしたいと思います。本記事では、チャットボットがなぜ営業部門で活用されているのかという背景をご紹介し、実際の営業における活用方法と、営業で利用されているチャットボットサービスをピックアップしてご紹介して参りたいと思います。
ぜひ参考にしてみて下さい!

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この記事の目次

チャットボットを営業部門で採用されている背景

まずは、チャットボットが営業部門において採用されている背景を

営業活動の起点が対面からインターネット上へシフト
働き方改革・残業規制による営業の隙間時間の活用

という2つの軸からご紹介したいと思います。

営業活動の起点が対面からインターネット上へシフト

最初にご紹介する背景としては、BtoBの営業活動が対面での営業活動から、インターネット上での営業活動にシフトしているということです。

働き方改革が進む中でリモートワークを採用する企業も増え、勤務時間中は基本的に在宅で仕事しているという人も増えてきています。そのような背景から、今までのような飛び込み営業やテレアポと行った旧来の営業手法が通用しづらくなってきました。

さらに、BtoBのサービスを検討をする企業であったとしてもインターネット上で情報を収集して、その情報を元に社内である程度検討をしたのちに問い合わせをする、といったケースも増えてきています。

リードの獲得が今までの営業による獲得からウェブマーケティングへとシフトしてきたことにより、24時間対応でき、気軽に見込み顧客が問い合わせをできるチャットボットを採用する企業が増えてきているんです!

つまり、営業活動の対面でのアプローチからウェブ上での営業にシフトしており、その中でリードを増やす施策としてチャットボットが活用されているということです。

働き方改革・残業規制による営業の隙間時間の活用

次に、営業のためにチャットボットが活用されるもう1つの背景についてご紹介したいと思います

働き方改革・残業規制によって生じた営業の隙間時間を活用する人が増えてきているんです!働き方改革によって、どの企業も今まで以上に効率的な仕事の進め方をする必要に迫られている状況にあります。そのような中で、営業部門の人々は、外回りから戻ってきてからその日の業務を行うという従来の営業部門の働き方が通用しなくなってきました。

つまり、限られた時間の中で営業目標を達成できる仕組みを作ることが重要になってきている、ということです。

それでは、具体的にどのようにチャットボットを活用すればよいのでしょうか?次章からは、営業における具体的なチャットボットの活用方法をご紹介していきたいと思います。

営業におけるチャットボット活用方法

営業部門におけるチャットボット活用方法というのは、いまいちイメージしづらいかと思いますので、用途別に3つの方法をご紹介したいと思います。

親近感のあるUIで問い合わせ数を増やす

AI資料請求

1つ目は、資料請求などの問い合わせの窓口としてチャットボットを活用する方法です。問い合わせ窓口において、メールであればメール画面に遷移して文章を書いたり、フォームであれば自身の情報を入力し確認画面を経て送信するなどの手間を面倒に感じる人も多くなっています。

チャットUIの良いところは、堅苦しくなく個人情報や営業に必要なヒアリング情報の入力をしてもらえる点です。逆に、動作がわかりにくかったり遅かったりすると簡単に離脱してしまうので、その点は注意が必要です。

Facebookメッセンジャーボットの活用で見込み客を獲得

ManyChat

2つ目の活用方法としてはFacebookメッセンジャーボットの活用で見込み客を獲得するという方法です。

Facebookメッセンジャーボットとは、Facebookが提供するFacebookメッセンジャーに、チャットボットを組み込んだものです。2016年にFacebook社がメッセンジャーのAPIを公開したことによって、開発者が自分自身でFacebookメッセンジャーボットを作ることができるようになりました。

細かいターゲティングが可能なFacebook広告を流入元としし、Facebookメッセンジャーボットを受け皿として用意することで、見込み客を獲得しやすい仕組みが構築できるということもあり、広く活用されています。

営業日報のチャット提出で業務を効率化

3つ目の活用方法として、営業日報をチャットで提出するという方法で活用されています。営業日報を書くということは、他のメンバーとのコミュニケーションであり、営業情報をストックしていく重要な作業です。しかし、日々の営業活動の中で後回しにしがちな作業でもあります。

そこで、PCを開かず、スマホだけで移動時間に日報入力できるチャットボットが活躍をしています。使い慣れたチャットUIであるとともに、メールのようにかしこまって全体の文章の体裁を整え得る必要がないため、隙間時間に日報の記入を進めることができます。

また、チャットボットに対する営業日報の入力フォーマットを揃えることで整理された情報の蓄積が可能になります。

営業で活用するなら!おすすめのチャットボット3選

最後に、チャットボットを営業で活用する場合のおすすめサービスを3つご紹介したいと思います!ぜひ導入する際の参考にしてみてくださいね!

ChatBook

まず1つ目がFacebookメッセンジャーボットの活用ができるChatBookです。

会社名:株式会社チャットブック
価格:非公開
特徴:Facebook・Instagram広告から見込み顧客を流入させるチャットボットサービス

ChatBookはFacebookメッセンジャーと連携したチャットボットです。ユーザーがFacebookに記載している情報も収集できるため、ユーザーが入力する必要ありません。
結果的に、営業部門にとって必要なBANTの情報(Budget(予算)、Authority(決裁権)、Needs(必要性)、Timeframe(導入時期))を素早くヒアリングしてくれるなど、リードの獲得に貢献してくれるチャットボットです

eigyo intelligence

2つ目が営業日報のチャット提出ができるeigyo intelligenceです。

会社名:ULTRA株式会社
価格:非公開
特徴:AIがシナリオ生成・既存のチャットボットにも適応できる

eigyo intelligence は営業に特化したSFAとMAを補完する営業支援ツールです。リードの獲得担当者がアンケートに回答することで、AIがセールスシナリオを作ります。自社サイトの問い合わせ窓口でもセールスシナリオを理解したチャットボットを設置することができるだけではなく、セールスシナリオを実際の営業スタッフが活用することも可能です。

Monkey App

3つ目はスマホアプリ機能をLINE上で実現できるMonkey Appです。

会社名:株式会社サイシード
価格:初期費用100万円~、月額費用15万円~
特徴:どこでも手軽に日報を入力・閲覧できる

Monkey Appは様々な用途に利用できますが、日報入力ツールとしても活用できます。PCを開かなくてもLINE上から営業日報を手軽に入力できるため、入力率の向上に役立ちます。

また、ネクストアクションのリマインドを受け取ることができるため、次の行動計画が立てやすくなります。さらに営業ノウハウや類似事例をLINE上から簡単に検索することも可能です。

まとめ

本記事ではチャットボットが営業に活用されている背景と活用方法、営業向けのチャットボットサービスを具体的にご紹介いたしました。働き方が大きく変わっている中で、営業部門も今まで通りの仕事の進め方からより一層効率的な動きが求められるようになりました。

営業担当者が顧客と直接コミュニケーションをするまでのリードの獲得やその後の営業日報の提出など、チャットボットを活用することで業務効率化するとともに、営業本来のコア業務に集中できる環境を作ることができます。

サイシード
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